私の家は…というか
私の親は少し変わっている
でも世界中の親子関係の中で
自分の親に対して違和感を持っている人は
数え切れない程いるでしょう‼
でも私の中では確実に変わっているのです。
そして、そういう親を選んで生まれてきた私にも
何か意味があるのでしょう⁉
でも幼少期はそんなことには気付きません。
だから親の言う事や価値観をそのまま信じて生きてしまいます。
けれど友達が出来てきたり、社会を知るに従って
それが確実に自分の本意とは異なっていることを知っていきます。
それをふつふつと心の中で感じながら
違和感を持ちながら生きてきました…
困ったことに私は親戚の人達の価値観とも違っているようで、
一人っ子の私は、兄弟姉妹の多い両親との親戚付き合いの中で
いつもモヤモヤを抱えながら生きてきたのです
自分が成長するに従って
その違和感はどんどん大きくなっていきました。
いくら自分をごまかそうとも
自分の本音のようなものがやはり
自分の魂から聴こえてくるのです👂♡
この人達と自分は何かが違う、何かがズレていると…
親子関係って本当に人それぞれです。
でも幼少期からの親との関係性は
子供の人間形成において人格を育む途中で沢山の影響を受けていきます。
面白いナと思うのは
親子でも血が繋がっている関係性でも価値観が違う事もあるということ。
それはその親の育ってきた環境によるのかもしれません。
性格、性質もあるのかもしれません。
親の価値観と自分の生まれ持ってきた性質、それに人間の相性としてみると
それは親でも子でもない
1 対 1 の人間同士と感じるのです。
でも血が繋がっている分、お互いに求めるものが大きくなったり、
それを当たり前と思ってしまう事からすれ違いが生じていきます。
子は親に産んでもらい、育てて貰った恩がある
でも親にとっても自分の元に生まれてきてくれた我が子を抱いた時の感動は
何よりの宝物として記憶に残っているはず。
子は自分の人生に感動を与えてくれた。
そして子を育てていきながら親は人間として成長もする
大人になっていく過程の中では、
いろんな出来事が起こったとしても
お互いが根底にリスペクトの気持ちと
感謝の気持ちを持ち続けていくことが
親子関係を上手くいかせることに繋がっていくと思っています。
この人間関係の中でもかなり濃い親子関係
これについてはまだまだいろんな感想がありますが、またおいおい
前置きがかなり長くなりました
人間って信用、信頼し合える関係性ほど
安心できるものはありません
私は今に至るまで
いろんな事を考えながら生きて来て、いろんな出来事にも出合い
そしてその度にスピリチュアルな事に触れたり、
自己啓発の本を読んでみたりして
自分の悩みから前向きさを取り戻してきました。
でもそのくらいでは
私は本当の意味では自分を変えることができなかったのです。
長年いい子ちゃんとして生きてきた自分を本当の自分と思い込み、
心に鎧を付けたままで
人間の本能としての自分を生きることを止めて
親や身内が求める私像を演じてきてしまいました。
本当の自分だとこの家庭だと通用しないんだと
勝手に1人で思い込んでしまったのです。
いつも自分がしっかりしなくちゃと思ってきました。
でも本当の私は違っていて
心の底から信頼できる人、安心できる居場所や人を求めていた…
いつも私がやらなきゃ
私がしっかりしなきゃ
私が頑張らないとこの家は崩壊する
そんなことを心の中で思いながらいつも1人気を張って
起こりそうな不穏な出来事は先回りをして予知し
自分なりに対処していたのです。
これは私の繊細過ぎる性質にもよるかと思います。
自分がHSPなのかどうかは正式な所はわかりませんが、
かなり近しい性質だと思っています。
繊細な人は人より五感が発達していて
いろんな事を敏感に察知します。そしてそれは大概当たっているのです。
又、一度に同時に色んな事を感じやすいのです。
その為、人を信用できなくなったり、又そんな自分がイヤになったりもします。
それは人の本質を無意識に感じ察知しているからかもしれません。
そしてうちの家庭の場合
私が感じている事が
本当に当たってしまう為、より一層自分のお尻を叩いてしまったのです。
どんな時も自分が目を通しておかないと
後で大変なことになる…
そんなイヤなドキドキと共に気を張り巡らして生きてきました。
本当の自分を抑えつけて…
転機になったのは病気になったこと。
人は生死に関わることを体験すると
自分に正直に本能で生きやすくなります。
幸い早く気付いたので今に至りますが、
最近の私は
肩に力を入れなくていいこと、
もうしっかりしようと思わなくていいこと
弱くても笑われてもどうでもいいやと思ったこと
そんなゆるゆるな自分でいられるようになったのです
この年齢になってやっと…
親戚同士でいつも比較や競争をしていたこの特殊な身内ワールドの
その枠から思いっきり外れてやろうと思った時、
とてつもない安堵感がやってきました
1月に伯父、2月に伯母が亡くなって
葬儀等で親戚とも顔を合わせなくてはならない状況が続きましたが、
何となく変われた私がいます。
自分が病気になった事と、
時代の変化(「風の時代」)の助けもあって
そんな気持ちになってきたのかとも想います。
あー力を入れなくていいんだ、
本来の自分のままでいいんだ って心から思えるようになりました
病気になったことにも大きな学びがありましたが、
もう一つ私が意識して実践していること
これは私が変化できるようになれた大きな実践です。
それは 過去の手放し
イヤな過去の経験が自分の思考の中に入って来た時、
“ハイ、これいらない🚮” 捨てるって
心の中でゴミ箱に入れてしまうこと。
それ以上そのことを考えないように
意識を変えてしまうというものです。
これを意識して繰り返してきました(習慣化)。
私にとってとても大きな実践でした。
もしあなたが今
過去の何かに執着して苦しめられているとしたら
試しに上記の事を意識し実践してみてください
慣れてくると
心がクリアになり明るくなっていく感覚になっていきます
最近改めて想ったこと。
そのままの自分でいいんだ♪
この気持ち噛みしめて、ほっこり