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生と死を見つめる

前回の記事を投稿してから
いつの間にかこんなに日が開いてしまいました。

そしてその間の期間、私の中でもまた色々な変化がありました。

 

昨年の記事(2022/12/22記事)を読んでくださった方はお分かりかと思いますが、
自分にこんなことが起きるなんてという事が実際起きた2022年。

 

まさかの病気が再発したこと

手術をしたこと

放射線治療をしたこと

こんなことが自分に起こるなんて夢にも思わなかった…

 

そしてそれを当たり前のようにやりこなしていく毎日に不思議な想いがしました。

 

これからお薬を飲むか飲まないか、それを選択するのも結局は自分。

医師からはある程度の説明はあるけれど
最終的には自分で決めてきてくださいと言われました。

 

当然のことながら、自分の未来はどんな時も自分で決めていかなければならないのです。

 

そんな中で私は最初、お薬を飲まない決断をしました。

でも放射線治療を進めていく中、

本来かかっている科ではなく、放射線科の先生のお人柄が
頑なになっていた私の心を柔らかくしてくださいました。

質問した内容について真摯に答えてくださるドクター程
患者にとって有難い事はありません。

 

そして私の気持ちも変わっていきました…

 

副作用は少し怖いけれど今後再発する可能性は低くなる。

幸いなことに私の今の状態は緊急性を強いられるものではありません。

今回も見えない存在のご加護をいただくことができ

微妙な自身のからだの変化に早く気付くことができたので
悪い部分を昨年取っていただいたのです。

何と有難いことか

 

そしてその間にもいろんな事がありながら、
いろんな事を考えながら過ごし、
お薬を飲むことを決め、飲み始めてから約2週間が経ちます。

飲み始めて4、5日経った頃、リンパのあたりに浮腫みと痛みが出ました。

現在はだいぶ落ち着いており有難い事です。

色んなことを無理しないでやっていこうと改めて再確認しています。

 

 

そんな中で先月親戚の叔父が亡くなりました。

まだ四十九日法要も終わっていない状態の最中、

今度は親戚の叔母が亡くなったという知らせが入ったのです。

 

二人ともかなりの高齢で叔父さんの方はかなり患っていましたが、
叔母さんは90歳。結構前から歩けない状態でした。

二人とも高齢ではありますが、一ヶ月もしない内に
立て続きに身内が亡くなるってことを初めて経験した私の心は揺れました

これは何か意味があることなのではないか?

 

何だか不安になっていつもお世話になっている
カウンセリングの師匠に質問をしてみたのです。

 

返って来たお答えはとてもシンプル。

 

そしてとても深いお言葉でした。

 

『それぞれが心の奥で決めていらっしゃることと感じます』

 

この言葉の意味が人生すべてを物語っていると感じました。

 

とても腑に落ちた瞬間。

 

人間って思っている通りになる、自分で思っているそちらの方向に行くのです。

 

実際誰もが自然と経験していたりもする。

潜在意識の中に入っている想い

またそこまで深堀しなかったっとしても

自分がそう思っている方向に人は自然と向かっているものですよね!

 

若い時には考えもしなかった命の期限。

もし人間の命が永遠だったならば
人は何かをやろうとする気持ちさえも起きないのではないかと
時々思ったりします。

 

生きるって

確かに人によって違います。

細く長く生きたい
太く短く命を燃やしたい

 

でもそれぞれに課された課題を精一杯生き切る

後悔無きよう🕯

 

そんなことを亡き伯父と伯母から教わった気がしています。

伯父さん、伯母さん 沢山の思い出を有難う

 

そして今 感じていること

わたしたちは 今この瞬間生かされている

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