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おめでたい日とかなしい日

今日は生きていく上でいつも私に

大切な事を教えてくださる方のお1人

心理カウンセリングのメンターの方のバースデー🎂

“ お誕生日おめでとうございます ”

私は人の誕生日を覚えるのが昔から得意で

そんなに仲良くない友人や知り合いでも ” おめでとう ” を言って、
よく❓のような顔をされるのですが

人がこの地球に生まれてくるっていう事が

とても神秘的な事だと思っているので、

人のお誕生日でも何だかとっても嬉しいのです。

 

お祝い事って

とっても嬉しい『気』を一緒に感じられる気がして

自分まで幸せな気分になります。♪

 

 

そんな私の元に今朝方早くから電話がかかってきました。

寝る前はいつもマナーモードに切り替えるので気付かなかったのですが、
4回もの着信記録が……

慌てて電話すると

親戚の叔父さんが亡くなったという知らせ。

驚かなかったのは、

ずっと入退院を繰り返していてここ最近では危篤という状況を知っていたからです。

叔父さんは享年87歳。来月の26日で88歳の米寿を迎えるところでした。

まだ今日の事なので実感が湧きません。

午前中にご遺体が自宅に到着したという事だったのでお顔を見に行ってきました。

とても穏やかな優しいお顔。

不思議と涙は出てこなかった…

 

この叔父さんにはお子さんがいなかった事もあって母の兄であるこの叔父さんには、
可愛がってもらっていた方だと思います。

辛くてどうしようもない時も叔母さん(奥さん)と一緒に良く話を聞いてくれたり、

出前を取ってくれて食べながら励ましてくれていたりしたのです。

 

長男として産まれてきた叔父さんはとても優しい人だった。

実家を守って自分の母親(祖母)を長年介護しながら

6人兄弟姉妹の調和を計ってくれていたように思います。

叔父さんと最後に会ったのは昨年の9月頃でした。

長い入院生活から一時退院をしてきた際に
お彼岸に祖父母のお線香を上げに行った時に会って話したのを覚えています。

 

随分と痩せて癌の痛みがキツイようで座ってもいられなかった…
点滴をする時のような恰好で立って話をしてくれていました。

 

その時の内容を今でも覚えているのです。

 

“ 俺の人生はちょっといい子過ぎちゃったな〜
もっと我儘に自分の思っているように生きれば良かった… ”

 

とっても優しい叔父さんは長男ということもあり
いろんな事を引き受けてくれていたように思います。

もっと自由になりたかったことだって沢山あったはず…

この叔父さんが大変だったけれど親戚をまとめてくれていた事が
叔父さんが病気になったことでよくわかりました。

 

この記事を書いていたらウルっときてしまった。

 

人が亡くなる時、その人の魂の課題の学びが終わった時だと云われています。

人によって課題は様々でその人なりにそれを魂上完了し終えた時に旅立つと…

 

“ 叔父さんありがとう ”

 

大勢いる親戚の中で人間の情を教えてくれたのは叔父さんだけでした。

最後の方は痛みに耐えてよく頑張ったネ…

とっても穏やかなお天気の今日、叔父さんの顔を見た時、

ああ〜天国に行けたんだナって想えたよ👼

叔父さんと最後に交わした会話の内容を私の心に刻んでいくね…

本当に優しさをありがとう

 

身内な人や近しい人が旅立った時、

そこには何かしらの意味があると言われています。

・人生を諦めないで
・自分の命を大切に
・平等に与えられた限られた時間を大切に
・自分にとっての幸せを生きて

今はまだ実感が湧かないけれど

叔父さんの死を無駄にしないように自分も自分の人生を懸命に生きなければ

そう想いました…

 

おめでたい日とかなしい日

同時にやって来た

これも何かの意味があるのかな~❓

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