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認知症の母 Part2

今晩は みっこです❣

今日も春なのに真夏のような暑さでしたね!

午前中は良かった…

先週知人に会った時教えてもらった、
ちょっと前にオープンしたコッペパン専門店に行って来ました

いろんな種類が沢山あって選ぶのも楽しくて♪

新しい場所とか食べ物って

どういうものだろう?とか

ウキウキワクワクしますよね

テンション上がっていたのですよ そう午前中は…

母も喜んでいたのです。
”美味しい ,美味しいと″

… … …

昨日も母のスイッチは入りっぱなしで
おしゃべりの母の口はずっと動きっぱなし。

良い事ならばいいけれど いつも口から出てくる言葉は
悪口、批判、妬み、馬鹿にするような言葉etc.

父は母が何かを話しているのを感じているが、
耳が遠い為ほとんど聞こえない。

だけどその形相からは普通の人だったら感じるものがあると思うが、

たぶん見て見ぬふりをしているのだろう

そうこの人はいつもそうなのだ。

大変なことからはいつも逃げる。

そしてそれは母も同じ…

良い言葉って波動で喜びを感じる。

しかしネガティブワードは
これまた波動で感じる真っ黒な世界、
そしてそれは時々地獄へと化すのであった。

これは長い物語。
一言では言い表せない私の逃れられない日常なのだ。

母を見ていると
人間というものはいつも作られた自分を演じていると、
本音で生きていないと
悲しい結末になるんだなというのを感じてしまう。

自分の親というものは
やはり自分にとっての理想の親でいてほしいと

きっと誰もが心の中で想っていると思うが、それは見事に裏切られる

親には親の生まれてきた背景、
育ってきた環境というものがあるから
すべての親の親が愛情深く育てた訳でもないようなのだ。

認知症になった母は深い傷を持っていた。

6人兄弟で生まれてきた母は三番目に生まれているが、
娘の私から見ても他の兄弟姉妹とは少し違っている。

周りが要領がいいのか、母が鈍感なのか、
もうそんなことは今更どうでもよいが、
その要領のいい兄弟姉妹の中でも祖母は母にはとてもきつく当たっていたらしい。

それでも私から見たら祖母は優しい人だった。ずっと…

でも本能と顕在意識の中で話す母の言葉を聞くと
祖母の事が嫌いになっていく。

もはやどれが真実か解らない。
こんなことが、様々な状態を通して起こってくるのだ。

医師によると全く別人格になってしまう人もいるという事だが、
私には少し
どのような状態でもその人にないものは出ないように感じてしまう。

その人がずっと抱えていたもの、隠していたものすべてが露わになってしまう認知症、

なるもんじゃないね…

親子関係、血筋って何なのだろう?

すべてはご縁、巡り合わせ、
子供は親を選んで生まれてくると云われているが、

信じたくないね、この話。

だけどこの世界に産み落とされたことに意味があるとすれば
それはその人にとっての魂の学び。

前世で学びきれなかったことを再び学ぶための旅なのかもしれない

簡単じゃないね!
この修業はいつまで続くのか誰もわからない。

憎いけど憎み切れない、だから苦しい親子の物語。

なぜだと想う?

やはりそこに愛が存在しているからなんだよね!

私もまだ消化できないこの旅を歩いています。

世の中にそういう方が沢山いると思います。

戦争を経験している世代の価値感と今の時代とのギャップ。
これは大き過ぎる位異なっている。

今日も悩みながら進むのです。

繊細で大切な自分の魂を守りながら……

同じような境遇の方、

なるべくでも穏やかな心を心がけていきましょうね♡

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