皆さんは『心』のことを、どのくらいわかっていますか?
毎日の生活の中で心の占める割合はかなり大きいですよね!
泣いたり、笑ったり、怒ったり 、まぁ忙しいこと…
私たちは『心』っていう言葉から、
ビックリしたり、興奮したりすると心臓がドキドキ
したり、
辛いことがあると胸が苦しくなったりしてしまうことを
体験していることから、
「心臓」や「胸」のことを指すのかな、って思ってしまいます。
私も心理学を学ぶ前まではそう思っていました。
このように
「心」=「心臓・胸」と捉えがちなのですが、実際にはそうではなく、
実は
「脳」が心の働きを担っているのです。
何も考えないで過ごしてきた私は “え、えーっ、そうなの〜” って思いました。
何だかモヤモヤする〜、辛い〜、苦しい〜、なんていう感情も
実は脳が指令を出しているということを知り、
このことを知っているのと、知らないのとでは
これから生きていく上で全く違ってくるなって思いました。
今、この話を聞いただけでも 何だか心が落ち着きませんか?
自分の性格傾向がネガティブ思考だったんだって
更に落ち込んだり、自分を責めたりすることが無くなりますよね![]()
大まかにでも脳の働きを把握しておくことって大切で、日常の生活においても
ストレスを抱え過ぎずにすむなって思いました。
私たちが悲しい辛いなどの感情を抱く時、
本人の意思とは全く関係なく、
必ず脳の神経系に変化が表れているっていうことを知り、
ホントにびっくり
したのを覚えています。
(そうなのか〜)
まだまだ解明されていないことも沢山あるようですが、
脳が人間の心としての機能を担い、
様々な感情を司っていることは事実なんだっていうことを
わかっていただけたでしょうか?
(ふむふむ
)
そして『感情』
これは中々…![]()
「感情」とは…
物事に感じて生じる気持ちのことです。
喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖etc.
っとまぁ、色々ありますが、
人間が最初に感じた感情は「恐怖」だと言われています![]()
赤ちゃん
の時を考えてみるとわかりやすいんです。
赤ちゃんは当然経験が少なく、まだ何もわかっていませんから、
危機感無くいろんなものを触ってしまいます。
例えば やかんに入っている沸騰したお湯
知らずに触って ”あっつう ″
なんて痛い目にあったりもしますね![]()
そうしてその対象物が危険であると学んでいくわけですが、
ある程度大きくなってくるとその学習が生かされる為、
一度痛い目にあったり、怖い目にあった時と同じような状態に出合うと
それに近づこうとしなかったり、反射的に逃げようとする行動がみられるんです。
これは赤ちゃんに例えた一つの例でしたが、
一般的に恐怖や不安などのネガティブな感情は
良くないものと捉えられがちですが、
このネガティブな感情は
人間の命を守るために必要な感情でもあったんですね。
まだまだ『心』については不思議な事も沢山ありますが、
少しだけ今までとは違う何かを
感じていただけたのではないでしょうか⁉
「脳」と「心」の関係
まだまだ色々ありそうですね。
今日はこの辺で失礼いたします!
ではまた ♡


