こんにちは みっこです
今日はね どうしても書きたいことがありました。
この【生きてるだけで意味がある】というタイトル、
少し意味深だと思いませんか？
あなたの人生は今どんな感じですか？
順調で毎日が満たされていますか？
そういう人はとっても幸せを感じていらっしゃって
きっと素敵な人生の途中にいらしゃるのかもしれません✨
いろんなことを経験され、いろんな感情も味わい、
その都度考えて乗り越えられてきたのだと思います。
素晴らしいですね👏
どうぞこれからも素敵に歩まれてくださいね❣
かたや、そうでないあなた
そういう人の方が実際には多いかもしれませんね。
人生の軌道に乗るために
色んな道のりがあり、それも人それぞれ、
自分のやりたい事も中々みつからず、
毎日を彷徨いながら生きていたり、
望まない環境に苦しみながら生きている人も沢山いらっしゃるのかと思います。
自分の人生が思うように進まない時、もがき苦しむ…
そして
” なんで自分なんか生まれてきたのだろう？ “
って考えたりしますよね！
でもね……
私は役に立たない人間なんていないように想います。
自分なんか何にもできない、人にも好かれない、だから居場所もない。
そう思っていても、果たして本当にそうなのでしょうか？
世の中にはいろんな人が生きています。
本当に様々、人それぞれ、
育った環境も価値観も似ている人はいるかもしれませんが、
全く同じ人など存在しないと思うのです。
その中で価値観が近ければ仲良くなりやすかったりしますけれど、
人の心までは見えません。
目の前にいるお相手に合わせていても
それも表面だけで本当にそう思っているかもわからない…
人間ひとりひとりって もっと不思議な何かがあって
例えばその人が全然知らない人であっても、
この人とは波長が合う、馬が合うなんていうこともあって、
それも言わなければ当然お相手には伝わらないですから、当人にはわかりません。
簡単に言うと
あなたが自分の事を好きな人なんか誰もいない
自分を必要としてくれる人なんか誰もいない
と思っていても
それはあなたがそう思っているだけで、
本当はそうではないかもしれないということです
心の中であなたに共感している人だっているっていうことなのです。
私のことで少しお話させていただきますと、
若い頃しかほぼ面識のない遠縁のおじさんがおりました。
その人は大酒のみ、働かない、
家族には気に入らないと暴力をふるうという
世間一般からすればいわゆるポンコツでした（sorry
）
家族の方も確かに大変だったと思います。
親戚の人たちも当然そのような目で見ている人が多かった。
けれど、このおじさんを私はなぜか嫌いになれなかったのです。
このおじさんは 幼少期から複雑な家庭環境に育ち、
金銭的には裕福でしたが、その愛情面では中々苦労が多く
どこか自己肯定感が低く
それなのにプライドは高いというような所がありました。
でも根っこにあるものはとても繊細で優しい人だったように
幼かった私は記憶しています。
このおじさんは
普通の人が気付かないようなところまで気付くような所があって
又それを見抜いてくれるような所もある人でした。
その方の奥さんは私の血筋になりますが、
保守的で狭い世界に住んでいるおばさんより
感覚的に合うような感じを受けていました。
ただこのおじさんは本当に弱かった。いろんな面で…
もう亡くなって3，4年経ったと思いますが、時々思い出されます。
たぶん自分のことを愛してくれる人など
必要としてくれる人など誰もいないと思いながら
亡くなられたんじゃないかと思います。
私の住む場所からは離れた所に住んでいましたし、
会う機会もありませんでしたけれど
”なんだかせつなかったな〜″
お別れの時も家族の人の悲しみを感じられなかった。
そうやって何かが微妙にくずれて歯車も合わなくなっていく。
けれどそのおじさんだって生きていることに意味もあって、
幼き私を褒めてくれたり、
それを私が今も記憶として残っているという事には
とても意味があることだと思うのです。
私はこのおじさんに自分が生きてる意味があったこと、
もっと早くに気付いてほしかったな〜と想うのです。
家族に否定されたって、周りの知人に否定されたって、
全くの赤の他人が認めてくれることもあるし、
共感してくれることもあると思う。
そして人と人とが出会う時
その人の生きてきた何かに
微妙に心が♡触れ合う時があるんじゃないかと想うのです。
だから生きててほしい。
命を大切にしてほしい。
あなたが生きていることが
誰かを元気にすることに繋がっていると想うから…
生きてることには意味がある。
生きてるだけで意味がある。
そして人生は、
それを探す旅でもある
っと…想うのです♡
